東京藝術大学音楽学部器楽科を経て、1987年同大学大学院修士課程修了。1984～1986年の間、給費留学生として、ハンガリーリスト音楽院に留学。

1987年より武蔵野音楽大学及び同大学附属音楽教室非常勤講師として後進の指導にあたり、現在に至る。

三浦浩氏、三浦捷子氏、坪田昭三氏、セゲディ・エルネー氏、ペーター・ショイモシュ氏、イシュトバーン・ラントシュ氏、ベラ・シキ氏、ゲオルク・ヴァシャヘーリ氏に師事。

1989、1991、1993、1995、1997、1998、2000、2001、2010年、浜離宮朝日ホール、カザルスホール、東京文化会館小ホールなどで、ソロリサイタルを開催。1999年7月、FM出演。2006年には、紀尾井ホールでモーツァルトの2台ピアノの協奏曲(K365) 、2009年には、芸大奏楽堂においてモーツァルトの3台ピアノの協奏曲(K242) とバッハの4台ピアノの協奏曲(BWV1065)を演奏し、好評を博した。1997年4月号(レッスンの友)より、リスト主要レパートリーの音楽とテクニック(1998年4月号、1999年 3～5月号)等寄稿を開始。2002年5月号、2003年11月号、2004年9月号他、ムジカノーヴァ2007年2月号、2008年10月号等に執筆している。

1998年6月、千葉むさしの会にて公開レッスン。近年、多くのコンクールの審査を務めている。指導に於いては、日本音楽コンクール第2位、ロンティボー国際コンクール第5位入賞(佐野隆哉)、シューベルト国際音楽コンクール優勝、ボン国際ベートーヴェンコンクール第2位(服部慶子)、日本モーツァルト音楽コンクール第1位、エウテルペ国際コンクール第1位(粥川愛)など優秀な人材を多数育成している。