ピアノ
担当:ピアノ
【学歴・取得学位】
2001年 東京藝術大学音楽学部器楽科卒業
2004年 東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程修了
2006年 ラインネッカー文化財団(ドイツ)研修生として留学
2006年 ハンガリー国立リスト音楽院へ留学(2008年まで)
2010年 東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了、博士(音楽)
【職歴】
2010年 武蔵野音楽大学非常勤講師(現在に至る)
2011年 東京藝術大学非常勤講師(2016年3月まで)
2016年 聖徳大学音楽学部演奏学科准教授(2020年3月まで)
2020年 聖徳大学音楽学部音楽学科准教授(2024年3月まで)
2024年 聖徳大学音楽学部音楽学科教授(現在に至る)
【師事】
佐野翠、米谷治郎、小林仁、渡辺健二、H.C.=ステファンスカ、G.ナードル、R.マイスター、K.ケナー(ピアノ)、舩山隆、大角欣矢(音楽学)、畑瞬一郎(応用音楽学)
【演奏・研究・執筆等】
ソロリサイタル(2005年:東京、名古屋、魚沼/2006年:ドイツ、名古屋、旭川/2007年:東京、名古屋、旭川/2009年:東京、札幌、旭川/2010年:東京、名古屋、札幌、旭川)/2011年:東京、名古屋、札幌/2012年:東京、旭川/2013年:東京、札幌/2014年:東京、名古屋/2015年:ブダペスト、東京(×4)、名古屋(×4)、札幌、旭川/2016年:東京(×2)/2017年:東京/2018年:東京(×2)、旭川/2019年:東京、旭川、ブダペスト)
ヒルデスハイム国立劇場管弦楽団と共演(オデオン劇場・ドイツ:1999年)
ウィーン室内管弦楽団と共演(コンツェルトハウス・ウィーン:2003年、バサースト・カナダ:2002年)
2015年に4公演にわたるブラームス・ピアノソロ全曲演奏会を開催。2016年からは全15公演(予定)のR・シューマン&F・メンデルスゾーン・ピアノソロ全曲演奏会シリーズを開始する。
《研究》
2011~2014年 科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金(若手研究(B)))採択。研究課題「邦人音楽作品の社会受容と高等音楽教育―レパートリー形成の観点から」
《論文》
修士課程学位論文『メディア社会における演奏:グレン・グールドを中心に』(2004年)
博士課程学位論文『武満徹と記譜のメタファー:音楽的時間と武満の音楽志向』(2010年)
『武満徹における「2」と「水」の美学 ―空間語法と時間語法の観点から―』東京芸術大学音楽学部紀要(2013年)
『ヨハネス・ブラームスの未邦訳出版書簡(1) ―少年・青年ブラームス:1853年まで―』武蔵野音楽大学研究紀要(2015年)
『強弱記号の変遷―19世紀から20世紀における、ピアノ教本と子供のためのピアノ曲を中心に―』聖徳大学音楽文化研究23号(2024年)
《執筆》
「テンポ・ルバートはロマン派だけじゃない~4期の歴史を知って一歩上の演奏表現を目指そう~」ムジカノーヴァ2018年3月号(音楽之友社)
「子供のための邦人ピアノ作品―その系譜と指導ポイント」ムジカノーヴァ2018年5月号(音楽之友社)
「◆誌上講座② 演奏・指導法:人形たちが舞台で演じる生き生きとした姿を、ピアノで表現しよう」ムジカノーヴァ2018年11月号(音楽之友社)
【受賞歴】
1992年 全日本学生音楽コンクール中学の部名古屋大会第1位
1994年 全日本学生音楽コンクール高校の部全国大会第1位、野村賞、日本放送協会賞
2002年 ルドミラ・ネスコヴァ・ハッシー国際ピアノコンクール(カナダ)第1位
2006年 ベネデット13世杯国際ピアノコンクール(イタリア)第3位
2007年 ジャンルカ・カンポキアーロ国際音楽コンクール(イタリア)絶対1位、ジャガー賞、エベラール賞を含め、最多副賞を獲得
2008年 ポルト国際音楽コンクール(ポルトガル)第3位
【その他】
2006~2010年 ローム・ミュージック・ファウンデーション奨学生
(一社)全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)正会員
(公財)日本ピアノ教育連盟(JPTA)会員、理事、関東甲信越支部副支部長、中央運営委員
日本ブラームス協会会員、同運営委員
日本音楽学会会員、日本音楽表現学会会員
(一社)日本音楽協会 荒川ブランチマネージャー