ピアノ

寺井 ミカ 講師
担当:ピアノ

【学歴・取得学位】


武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科を経て、1995年同大学大学院音楽研究科修士課程器楽専攻修了。(修士)

【職歴】


1995年 武蔵野音楽大学附属音楽教室(江古田・多摩)非常勤講師(現在に至る)
2002年 淑徳短期大学兼任講師(2018年3月まで)
2006年 長野県小諸高等学校音楽科非常勤講師(2007年3月まで)
2008年 武蔵野音楽大学附属高等学校非常勤講師(現在に至る)
2011年 武蔵野音楽大学非常勤講師(現在に至る)

【師事】


ピアノを高橋陽子、小片修、丸山徹薫、リディア・コズベック、イェルジ・スリコフスキ、エレーナ・アシュケナージの各氏に、伴奏法をヤン・ホラーク氏に、ピアノデュオをコンスタンティン・ガネフ、ジュリア・ガネヴァの両氏に師事。アルヌルフ・フォン・アルニム、セルゲイ・エーデルマン、ケマル・ゲキチ、イリナ・チュコフスカヤ、エヴァ・ポブウォツカ、ベルント・ツァック、イリヤ・イーティンの各氏にも指導を仰ぐ。
1995、1998、2000、2002年に武蔵野音楽大学インターナショナルサマースクールに参加、ミハイル・ヴォスクレセンスキー、ヴィクトル・メルジャーノフ、パヴェル・ネルセッシアンの各氏に指導を受け、選抜者による修了生コンサートに出演。2007年イタリアのSalsomaggiore Masterclassに参加、エレーナ・アシュケナージ教授に指導を受け修了コンサートに出演。
2000年(浜松)ラザール・ベルマン氏に、2019年(東京)クシシュトフ・ヤブウォンスキ氏に、2019年(ジェラゾヴァ・ヴォラ)ショパン音楽院エルジュビェタ・タルナフスカ教授に、それぞれ公開レッスンにて指導を受ける。

【演奏・研究・執筆等】


在学中の1992年武蔵野音楽大学定期演奏会で同管弦楽団、1993年関西フィルハーモニー管弦楽団、1994年ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団と共演。大学院在学中に渡英、Japan-Oxford Chamber Music Concert(Oxford)にソリストとして参加。
1997、1999、2001、2002、2004、2007、2010、2019年と東京と和歌山でソロリサイタルを開催。
2002年ウラディミール・アシュケナージ氏監修ラフマニノフプロジェクトに出演。NHK「FMリサイタル」などの放送、田辺ゾリステン主催コンサートなど各種コンサートに数多く出演。
室内楽では1996年チューリッヒ弦楽三重奏団と来日公演にてピアノカルテットを共演。2003年第99回ピアノ新人会「室内楽の夕べ」、2017年第121回ピアノ新人会「室内楽の夕べ」にて、ピアノクインテット、ピアノカルテットを演奏。2000年にピアノトリオ「カスタリア」を結成し、2001年カスタリアトリオリサイタルを開催、以後演奏を重ね、結成20周年を迎える。

【受賞歴】


1990年 第3回和歌山音楽コンクール第2位
1996年 第1回堺国際ピアノコンクール第3位
1999年 第18回飯塚新人音楽コンクール第1位、九州朝日放送(株)賞、福岡県教育委員会賞、飯塚文化連盟賞受賞
2000年 Ludmila Knezkova Hussey International Piano Competition(カナダ)セミファイナリスト

【その他】


1994年度武蔵野音楽大学福井直秋記念奨学生
2004年 社会人のための夏期研修講座(ピアノ指導法)講師
全日本ピアノ指導者協会、日本演奏連盟、日本ピアノ教育連盟、練馬区演奏家協会、田辺ゾリステン会員
コンクール審査はJPTAピアノ・オーディション、日本クラシック音楽コンクール全国大会、リバティピアノフェスティバルオーディションなど。
ヨーロッパ国際ピアノコンクールにて最優秀指導者賞(第8回)、優秀指導者賞(第3回)を受賞。

寺井 ミカ
寺井 ミカ