ピアノ

大坪 由里 講師
担当:ピアノ、伴奏法基礎

【学歴・取得学位】

武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科首席卒業、同大学大学院音楽研究科修士課程器楽専攻修了。その後1999~2004年イタリアへ留学、ミラノ音楽院とクレモナ音楽院にて研鑚を積み、高度ピアニストディプロマを取得。在外中文化庁派遣芸術家在外研修員、及び(財)江副育英会奨学生。修士(音楽)。

【職歴】

2005年より武蔵野音楽大学、及び附属音楽教室非常勤講師として現在に至る。

【師事】

ピアノを主に藪博之、福井直敬、J.ホラーク、A.ディレンツォ、F.スカラ、A.チッコリーニの各氏に師事。2007年よりK.ゲキチ氏のレッスンを受講。その他、浜松国際ピアノアカデミーにて中村紘子、S.ドレンスキー、P.ラッタリーノ、P.サルツマン、K.H.ケマーリンクの各氏に師事。海外でのマスタークラスにてA.イエンナー、V.バルツァーニの各氏に師事。また、声楽の伴奏法をJ.ホラーク、R.エリーの各氏に師事。

【演奏・研究・執筆等】

在学中、武蔵野音楽大学管弦楽団定期演奏会にてソリストとしてピアノ協奏曲を共演、演奏旅行に参加。卒業演奏会、読売新人演奏会出演。
1998年文化庁/日本演奏連盟共催「えんれんコンサート101」としてデビューし、留学中は国際コンクール受賞記念として、イタリア各地やアメリカのボストンにてリサイタル招待演奏。
2004年帰国リサイタル開催他、北九州音楽祭やピアノ新人会、ムジカボヘミカピアノ演奏会でのジョイントリサイタル、TVやFMラジオなどの番組にも演奏出演。ドイツ・フュッセン市市政700年記念コンサートや、日本・モナコ外交樹立10周年コンサート、パリにて日仏友好160年記念コンサートなど海外公演にも出演。
声楽の伴奏も積極的に学び、S.シャシュ、E.オブラスツォアなど世界的著名な歌手のリサイタルをはじめ、多くの歌手と共演し好評を博している。CHANEL Nexusホール10周年記念オペラコンサートや復興支援コンサートにも参加。
ピアノソロ2枚組CDアルバム『La strada』他、サッバティーニ&ルキアネッツコンサート(伴奏)DVDをリリース。

【受賞歴】

西日本ピアノコンクール第1位、飯塚新人音楽コンクール1位、大曲新人音楽祭コンクール総合グランプリ、ピエトラ・リーグレ国際コンクール優勝、シューベルト国際コンクール優勝、パヴィア国際コンクール第2位、マリアカナルス国際コンクール奨励賞メダル、ヴィオッティ国際コンクール審査員特別賞など、国内外にて多数受賞。

【その他】

平成7年度武蔵野音楽大学福井直秋奨学生。
日本演奏連盟会員。ピアノ新人会会員。コンクール課題曲セミナーやピアノ指導法の公開講座等の講師を務める。
故郷、福岡県春日市にて「市民文化賞」を受賞。

大坪 由里
大坪 由里