管楽器
担当:オーボエ
【学歴・取得学位】
東京藝術大学附属高校を経て、同大学に進む。
在学中ドイツ・ハノファー音楽大学に留学、シュトウットガルト音楽大学卒業。
ディプロマ・オーケストラ・ミュージシャン
【職歴】
1989年 ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー
1992年 ボン・ベートーヴェンハレの首席代行(1年契約)
1993年 ドイツ・フィルハーモニア・フンガリカ首席奏者(~1999年)
1999年 武蔵野音楽大学非常勤講師
2001年 武蔵野音楽大学専任講師
2002年 新日本フィルハーモニー交響楽団首席奏者(~2005年)
2007年 NHK交響楽団首席奏者(~2023年)
2007年 武蔵野音楽大学准教授
2016年 武蔵野音楽大学教授
2022年 武蔵野音楽大学准教授
2023年 KCO コーリアン・チェンバー・オーケストラ首席奏者
【師事】
インゴ・ゴリツキー、小島葉子、北島章の各氏に師事。
【演奏・研究・執筆等】
幼児よりドイツで育つ。8歳よりハノーファー少年合唱団でボーイ・ソプラノとして活躍、G.レオンハルト、F.ブリュッヘン、P.ヘレヴェッヘ、A.ビルスマ等とレコーディング(Das Alte Werk,Teldecバッハ・カンタータ全集に参加)。名手インゴ・ゴリツキ氏のもとでオーボエを始める。東京芸術大学附属高校を経て、同大学に進む。小島葉子、北島章の各氏に師事。在学中ドイツ・ハノーファー国立音楽大学に留学、シュトゥットガルト国立音楽大学大学院(インゴ・ゴリツキ氏のクラス)を修了。ボン・ベートーヴェンハレの首席代行を経て、ドイツ・フィルハーモニア・フンガリカ、新日本フィルハーモニー交響楽団及びNHK交響楽団首席オーボエ奏者を歴任、ブダペスト祝祭管弦楽団ゲスト・ソロ・オーボエ奏者として招かれる。また独奏者として、ヨーロッパ各地の室内管弦楽団(コンチェルト・バンベルク、ミュンヘン・バッハゾリステン等)に客演し、ラインガウ・フェスティヴァル、ナーンタリ・フェスティヴァル、平昌国際音楽祭等に出演。
アンサンブルofトウキョウのソロ・オーボエ奏者/コーリアン・チェンバー・オーケストラ首席奏者として活躍する他、各地音楽祭に出演。
【その他】
ソリストとして共演したオーケストラ(代表):
KBS交響楽団
Korean Symphony Orchestra
Sofia Philharmonic Orchestra
Peking Symphony Orchestra
Philharmonia Hungarica
Philharmonia of the Nations
Kammerphilharmonie Amadé
Korean Chamber Orchestra
新日本フィルハーモニー
アンサンブル of トウキョウ
CD録音(代表):
R.Strauss: Oboenkonzert Eot LIVE Autumn 2023(Octavia)
Chamber Music: Eot LIVE Summer 2022 (Octavia)
Oboenquartette (Octavia)
Bach: Oboenwerke (Meister Music)
Mozart: Chamber Music for Oboe (Meister Music)
Mozart: Sinfonia Concertante (Meister Music)
Mozart & Haydn: Oboenkonzerte (Meister Music)
Isang Yun: Double Concerto (Credia Korea)
Bach: Brandenburg Concertos (EMI)
Bach: Christmas Oratorio (Teldec)
Bach: Christmas Oratorio (SEL)
Schumann / Mozart: Recital for Oboe and Piano (Genuin Germany / Korea)
Reinecke / Herzogenberg: Romantic Wind Trios (Genuin Korea)
Beethoven: Harmoniemusik (Cryston)
Bach: Cantatas for Bass & Oboe (Alm Records)
出版物(校正や解説、全て音楽之友社より):
J.S.Bach オーボエ・ソナタBWV1030(原典版)
J.S.Bach&C.P.E.Bach 無伴奏オーボエの為のパルティータとソナタ(原典資料に基づくト短調版)
R.Strauss オーボエ協奏曲 ポケットスコア(原典版)
F.Poulenc オーボエ・ソナタ