管楽器

丸山 勉  准教授
担当:ホルン、オーケストラスタディ(管楽器)、修士論文演習

【学歴・取得学位】

1985年 武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科卒業
1993年 スイス・ジュネーヴに留学。

【職歴】

1984年在学中より日本フィルハーモニー交響楽団1番、3番ホルン奏者として入団。1990年読売日本交響楽団 首席奏者として移籍。2000年より再び日本フィルハーモニー交響楽団客演首席奏者として在籍。他に紀尾井室内管弦楽団のホルン奏者も務める。2007年より武蔵野音楽大学非常勤講師として後進の指導にあたる。2014年より武蔵野音楽大学専任講師、2015年より武蔵野音楽大学准教授。

【師事】

ホルンを故和方寛茂、故伊藤泰世、ブルーノ・シュナイダーの各氏に師事。

【演奏・研究・執筆等】

ソリストとして日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団等数々の楽団と共演。ソロCD「ルネッサンス」「レゾナンス」「遥なるエレジー」をリリース。世界ホルンフェスティバルのゲストソリストや日本各地でのソロコンサート、リサイタルシリーズ「アメイジングホルン」等を開催。
ホルンアンサンブルとしては、つの笛集団、東京ホルンクワルテットのメンバーとして通算30回以上の定期公演、また録音CD多数。監修ではホルン曲集ポピュラー&クラシック、スタジオジブリ作品集、ホルン・デュエットアルバム、ファッシネイティング・アンサンブル「トリオ」「アンサンブルdeジブリ」「歌心溢れる名曲をホルンで」「ディズニー・コレクション」「ホルンスタンダード100曲選」(ヤマハM・M)、木管5重奏室内楽「アゴラ」(日本アコーステックレコーズ)がある。出演監修では教育用DVD「上手になりたい!管楽器」VOL.3「ホルン編」(ビクターE)、著書ではホルン教本パワーアップ吹奏楽!ホルン」(ヤマハM・M)がある。

【受賞歴】

在学中、東京文化会館オーディションおよび練馬文化センター新人コンサートに合格。第8回日本管打楽器コンクール第1位。

【その他】

地域創造登録アーティストとして日本各地でのアウトリーチの開催。またホルンクリニックの指導者として各地でのホルン演奏技術向上と発展普及活動。
吹奏楽では、なにわオルケストラルウインズのメンバーとして、またバンド指導に加え、全日本吹奏楽コンクールの審査員も務める。
日本音楽コンクール、日本管打楽器コンクールのホルン部門および日本ホルンコンクールの審査員を務める。日本ホルン協会副会長。

丸山 勉
丸山 勉