音楽学

菅原 修一 講師
担当:音楽の世界史、鍵盤音楽史、演奏ゼミナール

【学歴・取得学位】

2010年 埼玉大学理学部基礎化学科 卒業
2012年 埼玉大学大学院理工学研究科 博士前期課程 化学系専攻 修了
2017年 武蔵野音楽大学別科 器楽コース(ピアノ)修了
2019年 武蔵野音楽大学大学院音楽研究科 博士前期課程 器楽専攻(ピアノ)修了
2023年 武蔵野音楽大学大学院音楽研究科 博士後期課程 音楽専攻(音楽学)修了
2023年 博士(音楽学)

【職歴】

2012年 NTTデータシステム技術株式会社(〜2015年)
2024年 武蔵野音楽大学 非常勤講師

【師事】

音楽学を宮崎晴代、稲田隆之の各氏に、ピアノを望月恵子、堺康馬の各氏に、伴奏法を小池ちとせ氏に、チェンバロ・フォルテピアノを重岡麻衣氏に師事。

【研究・執筆等】

【博士論文】

『ブロードウッド社製ピアノフォルテの響き:1790〜1820年代のピアノ・ソナタを中心に』(2023年、武蔵野音楽大学博士学位論文) 

【直近の学術論文(査読あり)】

「ベートーヴェンのピアノ作品に見られるシフト・ペダルの用法:ピアノ・ソナタ第29番 Op.106の第3楽章を中心に」(2023年、『武蔵野音楽大学博士課程論文集 音楽研究』第2号)、「1790年代ロンドンにおけるブロードウッド社製ピアノフォルテの音域拡大の背景:ドゥシーク関与説の再検証とロンドンの連弾需要」(2022年、『日本ピアノ教育連盟紀要』第38号)など。

【直近の研究発表(口頭発表、査読あり)】

「ブロードウッド社のピアノフォルテ製作における『響き』の理念:19世紀初期に製作されたピアノフォルテの構造分析から」(2023年、第74回日本音楽学会全国大会)、シンポジウム「ベートーヴェンの『ハンマークラヴィーア』ソナタとロンドン」(2023年、第81回日本音楽学会東日本支部定例研究会)など。

【直近の演奏会】

「第7回音楽研究会クレール レクチャーコンサート:18世紀後半パリの音楽夜話」(2022年、共同企画者・レクチャー)など。

【受賞歴】

平成29、30年度福井直秋記念奨学生
全日本ピアノ指導者協会(PTNA)新人指導者賞および指導者賞

【所属団体・その他】

日本音楽学会、全日本ピアノ指導者協会(PTNA)、日本ピアノ教育連盟(JPTA)。PTNA課題曲選定委員およびステップ・アドバイザー、コンペティション審査員。

musicology.菅原.jpg
菅原 修一