音楽学
担当:楽書講読(英語)、楽書講読(ドイツ語)
【学歴・取得学位】
2002〜2005年 日本女子大学附属高等学校 卒業
2005〜2009年 慶應義塾大学 文学部 人文社会学科
美学美術史学専攻 卒業
学士:美学
2009〜2011年 慶應義塾大学大学院 文学研究科 美学美術史学専攻 美学美術史学分野 修士課程 修了
修士:美学
2011〜2016年 慶應義塾大学大学院 文学研究科 美学美術史学専攻 後期博士課程(2012年9月〜2016年3月留学のため休学) 留学のため自主退学
2012〜2017年 Universität Wien, Doktoratsstudium der Philosophie, Dissertationsgebiet: Musikwissenschaft(ヴィーン大学哲学博士課程 博士論文領域 音楽学) 修了
博士Dr. phil.
【職歴】
慶應義塾大学文学部非常勤講師 2017年〜現在
明治学院大学文学部非常勤講師 2018年4〜9月
2019年9月〜2020年3月
2021年4〜9月
2022年4月〜2023年3月
東京造形大学非常勤教員 2018年4月〜現在
日本学術振興会 特別研究員PD 2018年〜2021年
(受入機関 東京芸術大学)
慶應義塾大学通信教育部非常勤講師 2020〜2022年(10月〜12月)
神奈川県立保健福祉大学非常勤講師 2021年4〜9月
2022年4〜9月
東京藝術大学教育研究助手 2021年〜現在
日本女子大学 非常勤講師 2021〜2022年(9月〜翌3月)
武蔵野音楽大学 非常勤講師 2022年〜現在
【学位】
学士:美学, 慶應義塾大学, 2009年
修士:美学, 慶應義塾大学大学院, 2011年
博士:Doktor der Philosophie (Dr. phil.), Universität Wien(2017年)
【主要研究業績】
博士論文:„Beethovens Streichquartette Opus 59 im Kontext der Wiener Streichquartette des frühen 19. Jahrhunderts: Komposition und Bedeutung“. Universität Wien, February, 2017.
論文(抜粋)
“Beethoven und seine Zeitgenossen: eigene Kreativität versus kompositorische Anregungen.” In: Beitrag zur Jahrestagung der Gesellschaft für Musikforschung Halle/Saale 2015 – »Musikwissenschaft: die Teildisziplinen im Dialog«, Schott Music GmbH (www.schott-campus.com), September, 2016.
「ベートーヴェンのピアノとチェロの二重奏曲における声部交差——楽曲構成素材としての音色利用——」東京藝術大学音楽学部紀要第47集、2022.
“Brahms Stilwandel in der Klangkonstruktion der Streicherkammermusikwerke.” Die Musikforschung. 2022/1.
“A Surprise to the Ears, An Amusement for the Eyes: Compositional Strategy and Audience Response to String Quartets ca. 1800.” In The String Quartet in Beethoven’s Europe, edited by Nancy November, Boston, MA: Academic Studies Press, 2022.
他、学術論文、国内外の学会における口頭発表、演奏会・CD解説、翻訳など多数。
【その他】
奨学金
慶應義塾大学大学院奨学金(2011〜2012)、オーストリア政府給費奨学生(2012〜2014年n)、財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生(2014〜2016年)、ヴィーン大学博士課程修了奨学金(Universität Wien Abschluss Stipendium、2016〜2017年)
外部資金
・公益財団法人 花王芸術・科学財団 平成26年度音楽研究助成
助成対象研究「ベートーヴェンの弦楽四重奏曲Op. 59. 19世紀初頭のヴィーンにおける弦楽四重奏曲との関連:作曲とその意義」
・日本学術振興会 特別研究員奨励費 研究課題「ベートーヴェンの室内楽様式再考。同時代音楽との関連と音楽史におけるその意義」課題番号18J00328、2018年度〜2020年度
・日本学術振興会科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)若手研究 研究課題「18世紀末から19世紀初頭の西洋芸術音楽における室内楽の楽器法の研究」課題番号21K12868、2021年度〜2025年度。