指導陣紹介
音楽学
萩原 里香 講師
担当科目:西洋音楽史、宗教音楽史、楽書講読(イタリア語)
担当科目:西洋音楽史、宗教音楽史、楽書講読(イタリア語)
【学歴・取得学位】
2003年 日本大学芸術学部音楽学科音楽理論コース卒業
2008年 東京藝術大学大学院音楽研究科音楽文化学専攻音楽文芸修士課程修了、修士(音楽)
2011~13年 ボローニャ大学大学院DAMS音楽学専攻(イタリア政府奨学生)
2015年 東京藝術大学大学院音楽研究科音楽文化学専攻音楽文芸博士課程修了、博士(学術)
【職歴】
2015年 早稲田大学総合研究機構オペラ/音楽劇研究所招聘研究員(~現在)
2016年 東京藝術大学音楽学部教育研究助手(~2021)
2016年 早稲田大学政治経済学部臨時講師
2019年 武蔵野音楽大学非常勤講師(~現在)
その他、語学学校、専門学校等で講師を務める
【師事】
村上千鶴、芦川紀子、戸口幸策、畑瞬一郎、ロレンツォ・ビアンコーニの各氏に師事
【演奏・研究・執筆等】
【共著】
- 2021年3月「オペラ/音楽劇研究の現在:創造と伝播のダイナミズム」水声社(担当箇所: pp. 15-36「アカデミー」による舞台芸術への取り組み―オペラ誕生のもうひとつの側面)
【論文、研究ノート】
- 2020年3月「マントヴァの宮廷ユダヤ人芸術家 ~ゴンザーガ家の庇護との関係から~」東京藝術大学音楽学部紀要, pp. 73-86
- 2018年7月「古代ローマ皇帝を題材としたオペラ:モンテヴェルディからの系譜」早稲田オペラ/音楽劇研究創刊号, pp.39-53
- 2017年3月「『作曲家』エミーリオ・デ・カヴァリエーリ再考」早稲田大学総合研究機構プロジェクト研究12, pp.1-13
- 2015年3月「イタリア音楽劇の黎明期における『コラーゴ』に関する試論~舞台上演責任者という職の成立をめぐって~」東京芸術大学博士論文 など
【口頭発表】
- 2020年11~12月 「モンテヴェルディ《オルフェーオ》~様々な角度から概観する~」EX NOVO オンライン講座 vol.3
- 2017年12月9日「古代ローマ皇帝を題材としたオペラ~イタリア・オペラを対象として~」モンテヴェルディ450年記念シンポジウム
- 2017/3/23 “The contributions of the Jewish community to the improvement of theatrical art :until the period of Monteverdi in Mantua”, The 20th Congress of the International Musicological Society など
【競争的資金】
- 2019-22年度 学術研究助成基金助成金/若手研究(代表者)
「イタリアにおける「宮廷ユダヤ人芸術家」のオペラ文化への貢献」 - 2016-17年度 科学研究費補助金/研究活動スタート支援(代表者)
「イタリア「アカデミー」のオペラ文化への貢献 :モンテヴェルディとの関わりを中心に」
【その他】
モンテヴェルディ450年記念シンポジウム企画、日本イタリア古楽協会講師(2016~)、オペラ台本翻訳、演奏会プログラム解説、CD解説等。
日本音楽学会、イタリア学会会員。