設計コンセプト

大学キャンパスの枠を超えた「音楽の街」に 6 つのコンサートホール等による 総合的な演奏環境が実現

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 2017年、通常の大学キャンパスの枠を超えた「音楽の街」とも呼べる、画期的な都市型キャンパスが誕生しました。敷地外周部は、多種多様な植物によってキャンパスを豊かな緑で包み込んでおり、優れた機能性とスタイリッシュなデザインを併せ持つキャンパス内には、伝統的な姿や響きはそのままに保存・改修された日本初の本格的コンサートホール「ベートーヴェンホール」、最新の音響設計による「ブラームスホール」とサロン風リサイタルホール「モーツァルトホール」、さらには計3つの各リハーサルホール(オーケストラ・ウィンドアンサンブル・大合唱用)や、多くの最適な音響のレッスン室、練習室、合奏室を完備しています。また図書館・楽器ミュージアムなどの知的好奇心を刺激する施設や、キャンパス生活のアメニティを向上させるさまざまな設備・空間は、その豊かな機能性と快適性、洗練されたデザイン、細やかな配慮とあいまって、学生のアクティビティを活性化させ、まさに総合的な演奏・学修環境が実現しています。キャンパス内すべてのデザインには「わけ」があり、そこから創出された空間には「感動」があります。

武蔵野音楽大学 
学長
楽器ミュージアム館長
ヴィルトウオーゾコース長・教授
福井 直昭