江古田キャンパス
江古田新キャンパス-伝統と先進が響き合う未来へ。
本学では、これまで江古田(東京都)と入間(埼玉県)の両キャンパスで教育・研究を行ってきましたが、2017年度よりさらなる教育・研究環境の向上を目指して、国内初の本格的コンサートホール「ベートーヴェンホール」以外のキャンパス内すべての校舎を建て替えた「江古田新キャンパス」に、大学の教育・研究活動の場を統合しました。旧キャンパスの記憶をつなぐ存在として、武蔵野音楽大学の伝統の象徴であり、日本のコンサートホールの先駆けでもあるベートーヴェンホールを保存・改修したうえで、21世紀を生き続ける全く新しいキャンパスを創造する ― 本学は「〈和〉のこころ」を建学の精神としていますが、これはまさに、2019年に創立90周年を迎えるにあたり掲げた本学のスローガン「伝統と先進の和(ハーモニー)」の具象化です。建学の精神「〈和〉のこころ」の浸透により、本学は学生と教職員の距離が近い、という多くの方々の声がきこえます。友人・教職員との交わりを通した「人間形成」の場として温かい雰囲気をもち、「音楽芸術の研鑽」をするうえで機能的に洗練・整備された、本学の教育方針とも合致する魅力ある最新のキャンパスが始動しました。音楽の可能性を無限に広げる、魅力に満ちた江古田新キャンパスの全貌をご覧ください。
※設計施工は、東京スカイツリーを建設した株式会社大林組が行いました。
※入間キャンパスは一部の授業や演奏会等で使用しています。

"伝統と先進の和(ハーモニー)"の具象化

江古田新キャンパス鳥瞰図

学生の感性に訴える、それぞれの豊かな個性を感じる 外観デザイン

多彩な交流を促進する「キャンパスのコア」

音響特性を変えることなく再オープンする本邦初の本格的なコンサートホール

最新の音響設計に基づいた意欲的なデザインの中ホール

クラシカルでありながらモダンな印象を併せ持つヨーロッパのサロン風ホール

編成・演奏の特性を考慮し、室形状が最適化された各専用練習ホール

それぞれ特徴をもつ3層構成による 快適で居心地の良い知的空間

洗練されたデザインによる 日本最大の楽器コレクション展示

一大パノラマを楽しめる語らいの場

さまざまな人が行き交う 開放感あふれる空間

各ゾーンの機能に応じデザインされた共用空間

キャンパスの賑わいを感じることのできる有名レストラン運営のカフェテリア

ゆったりと買い物を楽しめる 広いスペースのショップ