江古田キャンパス
江古田新キャンパス鳥瞰図
明快なゾーニングにより生まれる音楽空間
新たなキャンパスは、江古田駅、新桜台駅から徒歩4分という好立地にありながら、周辺を閑静な住宅街に囲まれた環境を考慮して、外周部には開放された歩道や緑、ベンチ等を整備することで芸術の街 江古田と共生しながら、キャンパスの賑わいの場は内側に集約した中庭型の構成となっています。中庭を取り囲む建物は、それぞれ教室、図書館、レッスン、練習室等機能毎に分化することで特徴的な外観をまとっています。内部構成が自然と外観デザインに反映されつつ、多様な個性がひとつのかたちに融合していく――すなわちキャンパスに個と全体の調和(ハーモニー=「和」)をもたらすことになります。この中庭を中心としたエリアから奥へ行くとベートーヴェンホール、ブラームスホールというキャンパスの象徴となる大中のコンサートホールのほか、リサイタルホール「新モーツァルトホール」やオーケストラ、ウィンドアンサンブル、大合唱用の各種リハーサルホール群がある明快なゾーニングがなされています。