声楽

山内  みどり 講師
担当:声楽

【学歴・取得学位】

武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科を経て、1980年同大学大学院音楽研究科修士課程修了。芸術学修士。1981年二期会オペラスタジオ研究生修了。1981年よりウィーン国立音楽大学に留学。オペラ科、リート・オラトリオ科にて研鑽を積む。

【職歴】

1980年より武蔵野音楽大学附属音楽教室非常勤講師として、声楽、合唱を指導。留学を経て、1983年より武蔵野音楽大学非常勤講師、同附属音楽教室非常勤講師。

【師事】

声楽を戸田敏子、小田清、疋田生次郎、ロドルフォ リッチ、大谷洌子の各氏に師事。オペラドラマトゥルギーを、ハンス ツィンメル、カール エッティ、またリート表現法・オラトリオをクルト シュミーデクの各氏に師事。

【演奏・研究・執筆等】

留学中ウィーンのシェーンブルン宮廷歌劇場にて、「フィガロの結婚」(スザンナ、バルバリーナ)に出演。各地の教会で演奏。またイタリア、ウディネにて、マリオ デル モナコ国際コンクールファイナリストコンサートに出演。帰国後1983年より、「電話」(ルーシー)、「スザンナの秘密」(スザンナ)、「聖母マリアの月」(カルメーラ)、「アメリア舞踏会へ行く」(アメリア)、「コジ ファン トゥッテ」(デスピーナ、フィオルディリージ)、「ジャンニ スキッキ」(ラウレッタ、ネッラ)、「魔弾の射手」(エンヒェン)、「泥棒とオールドミス」(レティーシャ)などに出演。
各地でリサイタル、コンサートの他、TV朝日「題名のない音楽会」、東京バッハカンタータオーケストラ(メサイア)、山形交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団などと共演している。

【その他】

1997、1998年「童謡・唱歌の実践的指導法」(小田原市幼児教育音楽研究会主催)講演。1999年「うたってひいて 童謡ぴっこりーの」(共同音楽出版社)を共編著。「かわいい童謡曲集」CD出版。2003年「発声のメカニズム・歌うテクニック」(栃木県高等学校文化連盟)講演。2009、2010年オペラ「ヘンゼルとグレーテル」、2010、2011年オペラ「アマールと夜の訪問者」の演出を手がける。二期会会員。

山内  みどり
山内  みどり