演奏学科

器楽コース 有鍵楽器専修(オルガン専攻)

国内最大級のパイプオルガンで、多彩なレパートリーを修得

6台のパイプオルガンで、演奏法を修得。オルガン専攻独自のカリキュラムを用意

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専攻実技(オルガン)レッスン 石丸由香講師

 本学には、小型から大型まで6台のパイプオルガンがあります。特に、江古田キャンパスのベートーヴェンホールと入間キャンパスのバッハザールには、それぞれ国内最大級のオルガンが備え付けられています。学生は、これらのオルガンをレッスンで使用し、幅広い時代のレパートリーを学ぶことができます。
 また、演奏能力を支え、専門家として幅広い知識を得られるよう、ピアノ専攻とは別の独自のカリキュラムを用意しています。バロック音楽の基礎となる「通奏低音」、それを発展させた「即興演奏法」など、オルガン専攻ならではの授業を行います。その他、合唱やオーケストラとの共演、さまざまな楽器とのアンサンブル、作曲コース学生の作品の発表など、多様な演奏を経験できます。

器楽コース 教育研究目的

 器楽コースは、実技個人レッスンにおいて、各専攻楽器の奏法の基礎を修得し、これを発展させるコースです。独奏の学修に加え、伴奏・デュオ・室内楽・合奏・吹奏楽・管弦楽等のさまざまな演奏形態や、楽曲とその背後にある文化や歴史を各専攻のカリキュラムによって学修します。さらに公開試験や演奏会等、学修の成果を発表する機会を多く設けて、実践的な経験を積ませることで、より豊かな表現力を身につけさせ、演奏家、指導者として文化芸術活動に貢献できる人材の育成を目的とします。