公開講座シリーズ〔第3回〕
ミーシャ・ダチッチ ピアノ・リサイタル
日 時:10月17日(金) 6:30p.m.開演
会 場:武蔵野音楽大学ブラームスホール(江古田キャンパス)
入場料:2,000円(全席自由) *未就学児の入場はご遠慮ください。
主 催:武蔵野音楽大学
問合せ:武蔵野音楽大学演奏部 03-3992-1120
チケットお申し込み(一般用)
以下をクリックしてお申し込みください。武蔵野音楽大学大学生・大学院生・別科生は学生証の提示で入場できます。
出演
ピアノ=ミーシャ・ダチッチ
PROGRAM
D.スカルラッティ:ソナタ ト短調 K.8
ソナタ ロ短調 K.197
ソナタ ホ長調 K.531
ソナタ ホ長調 K.162
R.シューマン:フモレスケ 変ロ長調 Op.20
アルベニス:ラ・ベーガ(草原)
バルトーク:子供のために 第1巻 Sz.42 より
リスト:バッハの名による幻想曲とフーガ S.529
超絶技巧練習曲 より 第9曲〈回想〉 変イ長調 S.139/9
ハンガリー狂詩曲 第13番 S.244/13
PROFILE
ミーシャ・ダチッチ Misha Dacic

ミーシャ・ダチッチは、2003年にマイアミ国際音楽祭のディスカバリー・ シリーズでアメリカ・デビューを飾った後、すぐに人気ピアノソリストとしての地位を確立し、シカゴのラヴィニア音楽祭のライジング・スターズ・シリーズ、ギルモア・ キーボード・フェスティバル、ニューヨークのスタインウェイ・ホール、シンシナティのザビエル・クラシック・ピアノ・シリーズ、ミネアポリスのフレデリック・ショパン協会のコンサート・シリーズなど、全米屈指の会場で演奏し、聴衆を魅了した。
また、ソロ・リサイタルやゲスト・ソリストとして、中南米、ヨーロッパ、ロシア、中東、 日本各地で演奏をしている。主な出演に、ルガーノのマルタ・アルゲリッチ・プロジェクト・ フェスティバル、ライプツィヒのメンデルスゾーンハウス、ブカレストのセルジュ・チェリビダッケ音楽祭、フーズムのラリテーテン・デア・クラヴィアムジーク音楽祭、メキシコ・ シティのエン・ブランコ・イ・ネグロ国際ピアノ・フェスティバル、リオデジャネイロのテアトロ・ムニシパルでのブラジル交響楽団との共演などがある。
2009年、伝説のヴァイオリニスト、イダ・ヘンデルの日本ツアーに同行し、その後世界各地で共演。同ライブ映像がVAIよりDVDとしてリリースされた。また同年、VAIよりダチッチ自身のライブ映像を集めた『ミーシャ・ダチッチ・イン・リサイタル』も発売された。2011年、フランツ・リスト生誕 200 周年を記念してPiano Classicsよりリリースされたアルバムは、国際的に高い評価を得た。2018年には、Brilliant Classicsよりスクリャービンの作品のアルバムがリリースされた。
音楽的伝統のある家庭に生まれ、父親から最初のレッスンを受けたダチッチは、ケマル・ゲキチ、ラザール・べルマン、ホルヘ・ ルイス・プラッツを師と仰ぐ。現在、スペインのマドリッド音楽院でピアノの教授を務めている。武蔵野音楽大学客員教授。