梨花女子大学フィルハーモニー管弦楽団演奏会
日 時:6月25日(水) 6:30p.m.開演
会 場:ベートーヴェンホール (江古田キャンパス)
入場料:全席自由・要事前予約
*未就学児の入場はご遠慮ください。
主 催:武蔵野音楽大学
問合せ:武蔵野音楽大学演奏部 03-3992-1120
PROGRAM
指揮=ソン・ギソン
シューベルト:交響曲第8番 ロ短調 D.759《未完成》
チョン・ユンジュ:カヤグム協奏曲
キム・ソルボン:オペラ組曲「ジェギチャギ」 他
PROFILE
ソン・ギソン(指揮)

ソウル大学音楽大学、ジュリアード音楽院、カーティス音楽院指揮科を卒業。KBS交響楽団、ソウル市立交響楽団、コリアン・シンフォニーなど、韓国の主要オーケストラを指揮。
オペラ指揮者としても活躍し、国立オペラ団《ラ・ボエーム》、芸術の殿堂《魔笛》、釜山映画の殿堂《椿姫》を指揮。全州市立芸術団による創作オペラ《チェギチャギ》の初演を務めた。
2004年、文化観光部「今日の若い芸術家賞」を受賞。2016年から2020年まで江南シンフォニー常任指揮者を歴任。現在、梨花女子大学音楽大学管弦楽科教授、全州市立交響楽団芸術監督兼常任指揮者。
梨花女子大学フィルハーモニー管弦楽団

梨花女子大学は、1886年に設立された韓国初の女子高等教育機関であり、以来、女性教育の先駆者として確固たる地位を築いている。長い歴史と伝統を誇る同大学は、学問のみならず芸術文化の発展にも大きく寄与し、多くの優れた人材を輩出してきた。1925年には、韓国初の音楽学部として梨花女子大学音楽大学が設立され、音楽教育の分野においても重要な役割を果たしている。その一環として、1960年に梨花女子大学フィルハーモニー管弦楽団(Ewha Womans University Orchestra)が、当時の指揮者であり音楽教育者でもあったチョン・ヒソク教授の指導のもと、「韓国初の女性オーケストラ」として誕生した。創設以来60年以上にわたり、韓国国内外で高い評価を受けながら発展を続けている。