外国語科目

ヨズア・バルチュ 准教授
Josua Bartsch
担当:基礎ドイツ語、ディクション(ドイツ語)、ドイツ語会話、発音法研究(ドイツ語)、発音法特別研究

【学歴・取得学位】

1987~1991年 ライプツィヒ・フェリックス・メンデルスゾーン=バルトルディ音楽大学にて声楽・音楽史・歌唱発声法等を学び、同大学卒業。歌手国家試験に合格

【師事】

声楽をゴットホルト・シュヴァルツ(聖トーマス教会合唱団音楽監督)、ハンス・ヨアヒム・バイヤーに師事

【職歴】

1984~1985年 ヴィッテンベルク市エルベ・エルスター劇場と契約、歌手・ダンサー・司会を務める。
1999年 中央大学非常勤講師(現在に至る)
2000年 早稲田大学非常勤講師(現在に至る)
2000年 武蔵野音楽大学非常勤講師
2000年 フライブルク大学客員講師
2002年 くらしき作陽音楽大学非常勤講師
2004年 武蔵野音楽大学専任講師
2006年 大阪音楽大学特任講師
2017年 武蔵野音楽大学准教授(現在に至る)

【演奏・研究・執筆等】

1990~1997年 ライプツィヒ歌劇場で歌手として活動する。
ハンス=ヨアヒム・ヘルツ、ジョージ・タポリ、イシュトヴァーン・サボ、ルト・ベルクハウス、ヴィリー・デッカー、ジャンカルロ・デル・モナコ、ジョン・デュー、ハンス=ペータ・コヴィチュニーなどの演出家と、クルト・マズア、ローター・ツァグロゼク、ジリ・コウト、ウド・ツィンマーマン、エド・デ・ワールト、フォルクマール・オルブリヒ、ハンス=ヨアヒム・ロッチェなどの指揮者と仕事を共にし、バロックから現代音楽まで多様なジャンルの公演に数多く出演した。エルサレム、アムステルダム、ユトレヒトなどでも客演した。この間、VARA(オランダ放送局)やMDR(中部ドイツ放送)のラジオ、テレビ番組の制作に参加・出演する。

1997年より東京に拠点を移し、舞台やコンサートにおける専門用語としてのドイツ語を教えるかたわら、日本人の若手声楽家にドイツ語及びラテン系言語の発声法を指導している。数多くのコンサートや舞台において、発声と表現の面で合唱団や独唱者の指導にも携わってきた(サイトウキネンオーケストラ、ソウル交響楽団、東京交響楽団、東京オペラシンガーズ、他)。日本では、2003年、新日本フィルハーモニー交響楽団(井上道義指揮/演出)による「ナクソス島のアリアドネ」(すみだトリフォニーホール)に執事長として、2006年東京交響楽団(大友直人指揮)による「グレの歌」(京都コンサートホール/サントリーホール)に「語り手」として出演、2014年の「ナクソス島のアリアドネ」東京国立劇場、札幌音楽祭パシフィックミュージックフェスティバルではソリストとして出演し、発音と解釈指導も行った。またその他の多くの舞台でソリストとして活動している。

【その他】

1998年以降は、NHKテレビ、ラジオのドイツ語講座に歌手および講師として出演した。2004年~2015年に「友愛ドイツ・リート・コンクール」で審査員を務めた。

ヨズア・バルチュ
ヨズア・バルチュ