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武蔵野音楽学園

学長就任のご挨拶

武蔵野音楽大学学長 福井直昭

 このたび第4代学長に就任し、大学運営に責任を負うことになりました。その重責に身の引き締まる思いです。これまでの学生の精進、教職員の努力は勿論のこと、卒業生ならびに地域や様々な関係各位のご支援を賜ったからこそ、今日の本学があります。あらためて皆様に敬意を表しますとともに、心より感謝申し上げます。今後とも皆様のご協力とご支援を得て、大学の運営・発展に尽くしたいと考えておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 武蔵野音楽学園は、1929年に武蔵野音楽学校として創立され、1949年にわが国初の音楽大学として認可を受けました。創立者の音楽教育にかける強い気持ちに共鳴した多くの人々の情熱の発露が学校設立へと結びついたことから、「〈和〉のこころ」が今日まで繋がる建学の精神となっています。私は、この精神は「個々人の自立」と表裏一体となって捉えられるべきであると考えています。他者を尊重し、協調しながらも、自立して問題提起や解決ができる音楽人を育成することで、これからも本学は社会に貢献していく所存です。

 3年前の2017年に、“音楽の街”とも呼ばれる重厚感と近代性が調和し、優れた機能性とスタイリッシュなデザインを併せ持つ江古田新キャンパスが竣工し、6つのホールをはじめとする理想的な演奏・学修環境が整いました。また同年、学科の再編により「演奏学科」と「音楽総合学科」の2 学科体制がスタートし、時代の要請に応えるカリキュラムの下、柔軟で幅広い学びが可能になりました。教育環境と教育体制というハード・ソフト両面が整備されたことで、豊かな音楽性を育むより深い学びが現在実現し、入学生も増加しております。

 世の中は目まぐるしい変化を遂げていますが、いかに人々の生活環境が変わろうとも、音楽芸術に心を癒され、これに明日を生きる活力を見いだすという、人間が生来持つ本性は普遍であると、私は信じております。近年、武蔵野の卒業生は多方面で活躍し、その活躍のフィールドは大きく拡がっています。在学生諸君も、本学の教育方針「音楽芸術の研鑽」「人間形成」によって大作曲家の真理に少しでも近づき、在学中に培った多層的な知性としなやかな感性、そして豊かな人間性を活かして、それぞれの新たな舞台へ大きく羽ばたき輝き続けて欲しいと、心から願っています。我々教職員も、学生の意欲的な姿勢に必ず応え、全力でサポートしていきます。

 私は、昨年創立90周年を迎えた本学が、100年、200年と存続するよう基盤を一層充実させることが、自らの使命と考えています。学生がそれぞれの未来を託して、数ある教育機関の中から武蔵野音楽大学を選択し学業に励み、大学生活を送っていることを常に心にとめ、充実した実のある議論を尽くして、変化すべきは変化しながら、期待に沿えるように誠心誠意尽力して参ります。最後になりますが、武蔵野音楽学園のさらなる発展に向けて、すべての皆様のより一層のご支援とご協力を賜わりますよう、重ねてお願い申し上げます。

武蔵野音楽大学学長 福井直昭