ソルフェージュ

舘岡 真澄 講師
担当:ソルフェージュ

【学歴・取得学位】


宮城学院女子大学学芸学部音楽科、同大学音楽科研究科を経て、2005年東京音楽大学大学院音楽研究科修士課程器楽専攻鍵盤楽器(ピアノ)研究領域修了、2009年武蔵野音楽大学大学院音楽研究科博士後期課程音楽専攻器楽研究領域(ピアノ)修了、2010~2012年リスト音楽院留学
博士(音楽)

【職歴】


2001~2010年 仙台幼児保育専門学校非常勤講師
2004~2005年 東京音楽大学ティーチング・アシスタント
2012年より埼玉学園大学非常勤講師
2013年より武蔵野音楽大学非常勤講師、同大学附属音楽教室非常勤講師
2014年より川口短期大学非常勤講師、陸上自衛隊中央音楽隊部外委託音楽教官

【師事】


ピアノを山崎まり子、結城愛子、齊藤久子、田原さえ、関根有子、長島圭太、野島稔、田村明子、遠藤裕子、ヤン・ホラーク、ケマル・ゲキチ、イシュトヴァーン・ラントシュ、イェネ・ヤンドー各氏に師事。

【演奏・研究・執筆等】

読売新人演奏会、モーツァルテウム大学夏期国際アカデミー・コンサートなど国内外で催された数々の演奏会に出演したほか、日演連推薦新人演奏会では仙台フィルハーモニー管弦楽団と協演している。これまで東京、仙台、ハンガリーにおいてピアノ・リサイタルを行う。また、演奏表現学会演奏研究発表に出演するなど研究活動にも積極的に取り組んでいる。

(博士論文)

「フランツ・リストの《詩的で宗教的な調べ》:1835年稿から1853年稿に至る成立過程とその比較研究」『武蔵野音楽大学大学院平成20年度博士論文』2009年

(研究論文)

「フランツ・リストの《詩的で宗教的な調べ》:初期稿初版の問題点、およびラマルチーヌとの関わりにおける新たな指摘」『武蔵野音楽大学研究紀要』第41号(2009)pp.87-108

「F.シューベルトのピアノ・ソナタ変ホ長調の現代譜における問題点」『武蔵野音楽大学研究紀要』第46号(2013)pp.61-81

「フランツ・リストの〈ダンテを読んで~ソナタ風幻想曲〉における音楽のフィグールと調性格の研究」『演奏表現学会年報』第19号(2016)pp.4-33

「教員養成のためのピアノ教材研究-フランツ・リストのピアノ小品《プレ-ナルボンヌ夫人の回転木馬》を題材に-」『埼玉学園大学紀要人間学部篇』第17号(2017)pp.137-150

「教員養成のためのピアノ教材研究(2)-フランツ・リストのピアノ小品《聖ドロテア》を題材に-」『埼玉学園大学紀要人間学部篇』第18号 (2018)pp.119-132

「教員養成のためのピアノ教材研究(3)-フランツ・リストのピアノ小品《子守歌》を題材に-」『埼玉学園大学紀要人間学部篇』第19号 (2019)pp.163-176

「オンラインによる音楽演習の学習効果—教員養成課程における個別指導(レッスン)を通して―」『埼玉学園大学紀要人間学部篇』第20号 (2020)pp.141-153

「遠隔(オンライン)による音楽演習の学習効果と有効な授業方法─音楽大学におけるソルフェージュの一斉授業を通して—」『埼玉学園大学紀要人間学部篇』第21号 (2021)pp.151-164

「大人のソルフェージュ能力を高める視唱教材(1)-二声を含む視唱課題の分析-」『埼玉学園大学紀要人間学部篇』第22号(2022)pp.107-120

【受賞歴】

第3回ノーヴイ国際音楽コンクールピアノ部門第1位
2005年アジア国際音楽コンクールピアノ部門総合1位、最優秀賞受賞。

【その他】

2004年東京音楽大学短期留学奨学金、2009年武蔵野音楽大学福井直秋記念奨学金、2010年ハンガリー政府奨学金を受ける。
2020年リトミック研究センター教員養成校修了(リトミック指導資格ディプロマA取得)。
演奏表現学会、日本学校音楽教育実践学会、日本ソルフェージュ研究協議会、武蔵野音楽教育研究会、リトミック研究センター指導者各会員。

舘岡 真澄
舘岡 真澄