コンサート・公開講座

公開講座シリーズ
ロバート・ダヴィドヴィッチ ヴァイオリン・リサイタル

日 時:2024年5月23日(木)6:30p.m.開演
会 場:武蔵野音楽大学ブラームスホール (江古田キャンパス)
入場料:2,000円(全席自由) *未就学児の入場はご遠慮ください。
主 催:武蔵野音楽大学
問合せ:武蔵野音楽大学演奏部 03-3992-1120

 

出演

ヴァイオリン=ロバート・ダヴィドヴィッチ

ピアノ=岡崎悦子

PROGRAM

モーツァルト:ソナタ第35番 イ長調 K. 526

ベートーヴェン:ソナタ第10番 ト長調 Op. 96

フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調

PROFILE

ヴァイオリン:ロバート・ダヴィドヴィッチ

Robert Davidovici

ルーマニアのトランシルバニア出身。ダヴィッド・オイストラフに師事した後、ジュリアード音楽院でイヴァン・ガラミアンに師事。ナウムブルク国際ヴァイオリンコンクール、カーネギーホール国際アメリカ音楽ヴァイオリンコンクールなど、数々のコンクールで第一位に輝いた経歴を持つ。フロリダ国際大学でアーティスト・イン・レジデンスおよびヴァイオリン教授を務める一方で、世界各地の著名な音楽大学で客員教授を務める。また、バンクーバー交響楽団や大阪フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務めたほか、多くの音楽祭のオーケストラでリーダーを務めた。2023年には、ユネスコ本部でホロコーストの犠牲者を追悼する演奏も行った。室内楽奏者としても活躍し、エマニュエル・アックス、イェフィム・ブロンフマン、リン・ハレル、チョー・リャンリン、ヨーヨー・マ、アイザック・スターンなどの著名な音楽家と共演。カーネギーホールで「アメリカ音楽の巨匠」として特集され、テレビ特別番組にも出演するなど、その活動は多岐にわたる。録音に関しても多くのレーベルからリリースされており、特にポール・クレツキのヴァイオリン協奏曲の世界初録音を含むアルバムは高く評価されている。武蔵野音楽大学では1990年代から客員教授としてたびたび来日し、リサイタル、室内楽、公開講座などを行っている。

岡崎悦子

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神奈川県湯河原に生まれる。東京藝術大学附属音楽高校、東京藝術大学を経て、デトモ ルト音楽大学卒業。ピアノを福井直俊、小林仁氏、F.W.シュヌア、K.シルデ、 G.ヴァシャヘーリ各氏に師事。室内楽をA.ヘンニゲ、J.ミヒャエルス、H.ヴィンシャーマン、P.マイ ゼン、A.ナヴァラ教授に師事。内外の著名な演奏家との共演を数多く行い、室内楽奏者として活躍。ドイツ、ハンガリー、ブルガリア に於いて、数多くの演奏会に出演、室内楽、ソロ、コンチェルト、ピアノデュオを始め、委嘱作品の初演を中心とした現代作品のソロとアンサン ブルでの演奏会を度々開催。マイスターミュージック、ビクター等からソロアルバム『モーツァルトソナタ』『ショパン 幻想即興曲』及び、ピアノデュオ『ラ・ヴァルス』『二台のピアノの為の 作品集』を始めとして、室内楽作品を含めて20枚以上のCDをリリース。武蔵野音楽大学教授を勤め、 現在も非常勤講師として後進の指導を続ける。 2021年5月小谷口直子さんとM.Regerのクラリネットソナタ 全3曲演奏会、2022年にライヴCDがリリースされ、同年5月、共に東京、京都に於いて「室内楽の悦び」、2023年5月に「岡崎耕治&岡崎悦子デュオリサイタル」開催、同年11月にライヴCDリリース。