2022年6月19日(日)オープンキャンパス 音楽総合学科 コース説明会&体験授業

音楽総合学科 コース説明会&体験授業

コース紹介

コースごとに分かれて、体験授業を交えながらコースの特長を説明します。
時間:13:10~14:10

 

 

 

 

 

 

 

 

デジタル・オーケストレーション〜ソフトウェア音源を利用した編曲の可能性〜

近年、吹奏楽を含めた管弦楽編曲(オーケストレーション)の需要が高まってきています。
今回はAppleのLogic Pro X 付属のソフトウェア音源を使用し、ベートーヴェンの《悲愴ソナタ》第2楽章の管弦楽編曲を試みます。
ピアノ作品をどのように解釈してオーケストラの楽器表現に置き換えるのか、その着想のポイントと効果を学びます。

担当講師:佐藤 誠一(本学「作曲・音楽理論」准教授)

グローバル化時代と音楽

私たちの身の回りには、音楽があふれています。グローバル時代の中で、私たちが耳にする音楽も、Jポップもあり、お祭りのお囃子もありと、様々です。コンサートに行ったり、CDやネット配信を聴かなくとも、お店や駅では何かの音楽が流れています。そこで、体験授業では、あらためて音楽とは何か、音楽学の立場から考えてみたいと思います。

担当講師:薦田 治子(本学「音楽学」教授)

音楽教育と情操教育 ―犬は笑うか?―

人間形成という点で、情操教育は非常に大切であると考えられています。感情の一つである情操は、人間らしさをつかさどります。体験授業では、情操とは何かを明らかにし、情操教育における音楽教育の重要性を分かりやすく解説します。
副題は「笑う犬」です。

担当講師:平田 亜矢(本学「音楽教育」講師)

劇場・ホールのいろいろ

全国に数多く存在している劇場やコンサートホール。それらはどのような変遷を経て今日に至り、各地域においてどのような役割を果たしているのでしょうか。
芸術文化施設としての劇場・ホールの成り立ち、備わっている機能、事業展開の方向性などについて整理してみましょう。

担当講師:中川 俊宏(本学「アートマネジメント」教授)