指揮・指揮法

時任 康文 講師
担当:指揮、指揮法

【学歴・取得学位】

武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科卒業
東京音楽大学音楽学部作曲指揮専攻卒業、同大学研究科作曲指揮専攻修了

【職歴】

1990年 東京音楽大学オペラ科助手
2000年 東京音楽大学作曲指揮専攻非常勤講師(現在に至る)
2006年 武蔵野音楽大学非常勤講師(現在に至る)

【師事】

指揮を紙谷一衞氏、汐澤安彦氏、ネッロ・サンティ氏に師事。

【演奏・研究・執筆等】

1990年「東京の夏」音楽祭にて、カールマン《チャールダッシュの女王》を指揮してデビュー。
指揮科在籍中より二期会、日生劇場に於いて音楽スタッフ、及び合唱指揮者として研鑽を積む。

1996年度文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリアに留学。同年よりネッロ・サンティ氏のアシスタントとして、チューリッヒ歌劇場、アレーナ・ディ・ヴェローナ、メトロポリタン歌劇場等に同行した。

2001年、ウズベキスタン・カザフスタンにて、團伊玖磨《夕鶴》を指揮。

2002年2月、新国立劇場小劇場シリーズでカール・オルフ《賢い女》を指揮、同年9月東京オペラプロデュース公演にてヴォーン・ウイリアムス《恋するサー・ジョン》の日本初演を指揮。

2004年、オッフェンバック《天国と地獄》の原語(仏語)での日本初演を指揮。

2005年、マルシュナー《ヴァンパイア(吸血鬼)》の日本初演を指揮。

2007年、シャンパルティエ《ルイーズ》を原語初演を指揮。

2010年、ジョルダーノ《マダム・サンジェーヌ》、同年12月アルファーノ《シラノ・ドゥ・ベルジュラック》の日本初演を指揮。

2012年、愛知県芸術劇場にてヴェルディ《マクベス》を指揮。

2013年、ティアラ江東にてジョルダーノ《アンドレア・シェニエ》を指揮。

上記のほかに、数々のオペラ団体による《フィガロの結婚》《魔笛》《椿姫》《ラ・ボエーム》等、多くのオペラを指揮。また東京交響楽団、東京フィルハーモニー、日本フィルハーモニー、東京佼成ウインドオーケストラ、東京吹奏楽団等、数多くのオーケストラや吹奏楽団で客演。

【その他】

二期会オペラ研修所講師

時任 康文
時任 康文