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武蔵野音楽学園

令和3年度「作曲専攻」を開設します。

ブログ

 令和3年度より「作曲専攻」を開設する運びとなりました。演奏家もそうかもしれませんが、作曲家は常に〝音を鳴らすことができる〟と言えます。それは実際に音を奏でているという意味ではなく、頭の中や心の中、〝内面で音楽を奏でることができる〟ということです。

 本校の入間キャンパスは、自然に恵まれた学校です。ベートーヴェンがまさにそうであったように、作曲家は自然からも音楽を感じようとします。内面ではもちろん、五線紙とペン(今ではスマートフォンでも可能です)があればすぐに書いて残すことができるというのも作曲家ならではかもしれません。
 〝自由に音楽を作れる〟ということは魅力的なことですが、良質な作品を作るにはやはり、過去の偉大な作曲家たちから多くのことを学ばなければいけません。ですので、作曲家にとって多くの作品を知る・聴く・視ることが大切になってきます。
 本校では、和声や対位法、管弦楽法などの伝統的な作曲技法を学び、作品を創作する上での基礎を培います。さまざまな形式や様式の作品に触れ、楽曲を分析する力を養い、ありとあらゆる作品に対する深い理解を目指します。また、自作曲の発表の機会を設定し、作曲家としての経験を積んでいきます。

 入学試験の課題は、次の1.2.より1つを選択することになっています。

1.和声:ソプラノ課題またはバス課題(50分)

2.作品提出 出願時に、自作品の楽譜とその解説(200字程度)を提出する。作品の形態(器楽曲、声楽曲)は自由。

注)作曲専攻については、音楽選択課題で「副専攻ピアノ」を選択することとする。

作曲専攻への進学を考えている方、興味を抱いた方はぜひ、ご相談ください。

関連リンク

武蔵野音楽大学附属高等学校(音楽科)

 〒358-8521 埼玉県入間市中神728

〈入間キャンパス〉

西武池袋線 仏子駅(南口)下車 徒歩5分 キャンパス内バス運行

Eメール fuzoku@musashino-music.ac.jp

TEL 04-2932-3063(附属高校直通)/04-2932-2111(代表)  FAX 04-2932-1114