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武蔵野音楽大学Q&A

学生生活をより広く知っていただくために

Q1.武蔵野音楽大学の建学の精神と教育の方針を説明してください。
A1. 武蔵野音楽大学は、建学の精神を「」と定めています。これは昭和4(1929)年、創立者福井直秋(1877〜1963)と、創立者の教育理念に共鳴する多くの生徒、教職員、関係者たちが心をひとつに協力し、さまざまな困難を克服して、現在の大学の前身である武蔵野音楽学校を創立したことによります。

この建学の精神のもとに、武蔵野は「音楽芸術の研鑚」と「人間形成」を教育の方針としています。音楽芸術の研鑚と人格の錬磨は、互いに相高めあうものであるという創立者の強い信念によるものです。
また、教職員、学生ともに、「礼儀Propriety」、「清潔Purity」、「時間厳守Punctuality」の3つを日常の行動の規範とする、「3P主義」の励行に努めています。 

これら建学の精神と教育の方針に基づき、演奏、教育、研究、芸術文化活動の企画・運営をはじめ、さまざまな分野にわたる社会のニーズに応え、わが国の音楽文化振興に寄与できる、すぐれた能力と豊かな人格を備えた人材を育成することが武蔵野音楽大学の使命です。

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Q2. 武蔵野音楽大学は、積極的に教育改革を進めていると言われますが、説明してください。
A2. 武蔵野音楽大学が近年行った主な改革の概要は、次のとおりです。

【平成14年度(2002)】には

  • 習熟度別クラス編成を導入…教育成果をあげるために、英語、ソルフェージュの授業を習熟度別クラスに編成しました。

【平成16年度(2004)】には

  • 音楽学部のカリキュラムを全面改定…音楽学部の全学科、全学年にわたりカリキュラムを大幅に改定して、基礎・基本となる科目を充実し、高学年の選択科目を増やしました。
  • 大学院音楽研究科博士後期課程を設置…専門分野についてさらに高い能力を備え、自立して芸術・研究活動を行うことができる音楽家、研究者、教育者の育成を目ざして、大学院修士課程に続く「博士後期課程」を設置しました。この課程は、器楽・声楽・作曲・音楽学・音楽教育の5つの研究領域を持ち、入学定員は合計10名です。(Q9.参照

【平成18年度(2006)】には

  • 音楽学部に「ヴィルトゥオーソ学科」を開設…「ヴィルトゥオーソ学科」は、特に演奏実技の教育に重点を置き、これに関連の深い授業科目、研究演奏、演奏ゼミナールなどをカリキュラムに組み込んだ特色のある学科です。(Q3.参照

【平成19年度(2007)】には

  • 音楽学部に「音楽環境運営学科」を開設…「音楽環境運営学科」では、芸術全般にわたる知識、特に音楽の基礎的な知識と実技を学び、それを生かしてコンサートホール、劇場、文化会館等で行う芸術文化活動の企画、制作、運営等アートマネジメントにすぐれた能力を発揮できる人材を養成します。(Q4.参照

【平成22年度(2010)】には

  • 大学院修士課程に「ヴィルトゥオーソコース」を開設…平成22年度から、大学院修士課程の器楽専攻および声楽専攻のそれぞれに「ヴィルトゥオーソコース」を開設しました。このコースは、特にすぐれた演奏家の育成に重点を置いているため、修士論文の提出を義務づけていません。(Q3.参照

【平成23年度(2011】には

  • 別科を再開…平成23年度から、一時中断していた大学別科の募集を再開しました。「別科」の入学資格は、高等学校卒業(見込)者ならびに同等の学力があると認められた者とし、音楽についての技術と基礎的な知識を磨く1年間のコースで、授業は江古田キャンパスで行います。(Q10.参照) (詳細は別科入学試験要項で確認してください。)

【平成24年度(2012】には

  • 「武蔵野音楽大学江古田新キャンパスプロジェクト」発足…教育研究の更なる充実向上を図るために、ベートーヴェンホールを残して江古田キャンパスの全ての校舎を建て替え、大学の教育の場を統合するプロジェクトをスタートしました。(Q5.参照

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    Q3. いま話題の「ヴィルトゥオーソ学科」について説明してください。また、この学科は大学院にもあるのでしょうか?
    A3. 平成18年度、武蔵野音楽大学音楽学部に開設した「ヴィルトゥオーソ学科」は「音楽の名手」、「芸術(音楽)の技巧にすぐれた人」を表すヴィルトゥオーソの名が示すとおり、演奏実技教育に重点を置く学科で、特に授業科目も、この目的に関連の深い内容を主体に構成されています。器楽と声楽の2専攻で、入学定員は合計20名です。
    さらにその成果をうけて、平成22年度から大学院修士課程に「ヴィルトゥオーソコース」を開設しました。
    音楽学部「ヴィルトゥオーソ学科」および大学院修士課程「ヴィルトゥオーソコース」の概要は、次のとおりです。

    【音楽学部ヴィルトゥオーソ学科】

    • 専攻実技・レッスンについて…各専攻実技のレッスンは1週90分です。試験はすべて公開で行われ、前期試験に相当する「研究演奏」(認定されたコンクールあるいはオーディションなどの結果によって、これに替えることができます。)および後期試験は、それぞれ約30分以上のプログラムを演奏します。また、4年次における卒業演奏は、コンサートホールにおいて約1時間のリサイタル形式で行います。
    • 実技以外の履修科目について…レパートリー研究、演奏ゼミナール、演奏家のための英会話、舞台心理研究、舞台芸術概論、プログラム文章論など、本学科独自の専門科目が開講されています。その他の専門科目として和声、西洋音楽史、ソルフェージュ、各種アンサンブル、オーケストラスタディなどがあります。以上の他に教養科目、外国語科目について、それぞれ所定の単位を履修しますが、この学科に教職課程はありません。
    • 入学試験について…この学科への入学志願者は、本学が行う一般入学試験A日程または一般入学試験B日程を受験することになります。指定校制推薦入学試験ではヴィルトゥオーソ学科を志望することができませんが、指定校制推薦入学試験の合格者がヴィルトゥオーソ学科を志望する場合は、一般入学試験A日程において、指定された器楽学科または声楽学科の専攻実技課題曲およびヴィルトゥオーソ学科に課せられた専攻実技の課題曲のみを受験すればよく、その他の試験科目はすべて免除されます。(詳細は入学試験要項で確認してください。)

    【大学院修士課程ヴィルトゥオーソコース】

    平成22年度から大学院修士課程の器楽専攻、声楽専攻の中に、それぞれ「ヴィルトゥオーソコース」を開設しました。このコースは、特に専攻実技に重点を置き、一層高度な専攻研究を行います。修了者には「修士 」の学位を授与します。1週90分の個人レッスン、複数の担当者が演奏指導にあたる「作品研究」、および1時間以上のリサイタル形式で行われるコンサートホールにおける演奏試験など、充実したカリキュラムが特長です。以上のようなカリキュラムの特性上、ヴィルトゥオーソコースでは修士論文を義務づけていません。
    このコースへの入学試験受験資格は大学卒業(見込)者とし、必ずしも本学ヴィルトゥオーソ学科の卒業(見込)者あるいは音楽大学を卒業(見込)した者に限定いたしません。

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    Q4. 平成19年度に開設した「音楽環境運営学科」とは、どのような内容を持つ学科でしょうか?
    A4. 「音楽環境運営学科」は、芸術全般、特に音楽の基礎的な知識と技術を身につけ、それを生かして、コンサートホール、劇場、文化会館、博物館などで行う芸術文化活動の企画運営など、アートマネジメントプロデュースにすぐれた能力を発揮できる人材の養成を行っています。
    また、この学科には学芸員課程がおかれており、所定の単位を修得した者は「学芸員」の資格を取得できます。なお、この学科に教職課程はありません。

    音楽環境運営学科には実践的な授業科目が多いのですが、その概要は次のとおりです。

    • 学科独自の専門科目について…音楽環境運営研究、音楽芸術運営実習(インターンシップ)、芸術文化政策論、アートマネジメント論、舞台技術概論、劇場運営論、コンピュータ音楽応用実習などがあります。
    • 音楽の専門科目について…音楽実技、ソルフェージュ、和声、楽曲研究、西洋音楽史など。以上の他に、教養科目、外国語科目について、それぞれ所定の単位を履修します。
    • 入学試験について…この学科への入学志願者は、本学が行う一般入学試験A日程、一般入学試験B日程、および指定校制推薦入学試験で受験することになります。(詳細は入学試験要項で確認してください。)
      音楽環境運営学科の入学定員は30名で、授業はコンピュータ・トレーニングルーム、コンピュータ音楽制作機器を備えた録音室、学科研究室、コンサートホールなどの施設、設備が整った入間キャンパスで行います。

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    Q5. 武蔵野音楽大学では江古田キャンパスを全面的に建て替える大規模なプロジェクトがスタートしたそうですが、完成まで学生はどこで授業を受けるのでしょうか。
    A5. 武蔵野音楽大学では、音響にすぐれたベートーヴェンホールを残して、その他江古田キャンパス全ての校舎を建て替え、平成29年度を目途に大学の全教科の教育研究活動(体育実技など一部を除く)を江古田キャンパスに統合する、「武蔵野音楽学園江古田新キャンパスプロジェクト」を発足しました。
    その間の履修キャンパスについては、以下のリンクよりご覧ください。
                 

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    Q6. 平成25年度音楽学部第1年次の、入学試験の概要について説明してください。
    A6. 平成25年度音楽学部第1年次入学試験には、指定校制推薦入学試験(平成24年11月24日〜25日実施)と、一般入学試験A日程(平成25年2月18日〜23日実施)、一般入学試験B日程(平成25年3月16日〜18日実施)の3種類があり、各試験の概要は以下のとおりです。(詳細は平成25年度入学試験要項で確認してください。)

    なお、江古田新キャンパスプロジェクトに従い、平成25年度入学生は1・2年次は江古田キャンパスで、3・4年次は入間キャンパスで授業を行います。(Q5.参照)

    【指定校制推薦入学試験】

    指定校制推薦入学試験は、武蔵野音楽大学が指定する高等学校(長)から推薦された志願者が受験できる入学試験です。高等学校既卒者は対象になりません。
    高等学校(普通科)からの推薦と音楽高校(音楽コース、総合高校など音楽科に準じた場合を含む)からの推薦の区分がありますが、いずれも一般入学試験の試験科目と異なり、それぞれの区分に応じて試験科目の一部が免除されます。(詳細は平成25年度指定校制推薦入学試験要項で確認してください。)
    推薦入学試験では、器楽・声楽・作曲・音楽学・音楽教育、および音楽環境運営学科の6学科のうちから、1学科を志望することができますが、ヴィルトゥオーソ学科は志望できません。推薦入学試験合格者がヴィルトゥオーソ学科を志望する場合は、Q3.を参照してください。

    【一般入学試験A日程】

    一般入学試験A日程は、器楽・声楽・作曲・音楽学・音楽教育・ヴィルトゥオーソ・音楽環境運営の7学科から志望できます。それぞれの学科間に併願制度があります。(詳細は平成25年度一般入学試験A日程・B日程入学試験要項で確認してください。)
    なお、一般入学試験A日程では、「国語」、「外国語(英語またはドイツ語)」の試験科目について、本学が独自に実施する試験を受験するか、大学入試センター試験を利用するかを、出願時に選択することができます。

    【一般入学試験B日程】

    一般入学試験B日程は、一般入学試験A日程と同じ7学科を志望でき、併願制度についても同じです。しかし、一般入学試験B日程では、試験科目のうち「国語」と「外国語(英語またはドイツ語)」について、大学入試センター試験を利用した者に限り受験できますので、十分ご注意ください。

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    Q7.武蔵野には、入学時に新入生に対して学費減免等の制度があるのでしょうか?
    A7. 武蔵野音楽大学では、入学時に次のような経済的負担を軽減するための特典を用意しています。(在学生への奨学金はQ8.を、同じく各種特典はQ9.を参照してください。)

    【優秀な新入生への「学修奨励金」】

    音楽学部1年次入学試験(指定校制推薦入学試験、一般入学試験A日程、同B日程)合格者のうち、成績が特に優秀な学生(入学試験の成績と調査書で審査)合計約30名に対して、入学金相当額を福井直秋記念奨学金の「学修奨励金」として給付します。
    該当者には、それぞれの入学試験の合否を通知する際、同時に通知します。なお、この奨学金は、新入生の入学手続きが完了した後(4月下旬頃)に該当学生に給付します。この「学修奨励金」には、返還義務がありません

    【兄弟姉妹が同時に在籍する場合の特典】

    武蔵野では、附属高等学校および附属幼稚園を含めて、兄弟姉妹が2名以上同時に在籍することとなる場合、新入生の入学金相当額を免除します。また兄弟姉妹が同学年度に同時に2名以上入学する場合は、原則として、そのうち1名のみ入学金を徴収します。

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    Q8. 武蔵野は在学生への奨学金制度が大変充実しているそうですが、教えてください。
    A8. 武蔵野音楽大学には、独自の奨学金制度として創立者を記念した「福井直秋記念奨学金」の制度があります。この奨学生はQ7.で説明した音楽学部新入生のための「学修奨励金」とは別に、音楽学部2年次から大学院の修士・博士課程にいたる各学年の受給希望者(自己申請)のうちから、原則として前学年度の成績、学修状況を審査して選考します。

    この奨学金には、次のとおり第1種から第4種までの区分がありますが、すべて返還義務はありません

    【第1種奨学金】
    人物、学業ともにすぐれた学生に給付します。学部学生には年額24万円、大学院博士前期課程(修士課程)の学生には年額26万円、大学院博士後期課程の学生には年額50万円(給付額は平成23年度現在)を給付します。

    【第2種奨学金】
    特にすぐれた学生に、授業料の年額相当分を給付します。

    【第3種奨学金】
    すぐれた外国人留学生に、授業料年額の3分の1相当分を給付します。

    【第4種奨学金】
    音楽上、学術上、あるいは社会的貢献等で特にすぐれた業績をあげた学生に、30万円を給付します。(上記の各種奨学金と重複することができます。)


    以上4種の奨学生の数は平成21年度が計75名、平成22年度が計78名、平成23年度が計70名で、これにQ7.で説明したとおり、約30名の「学修奨励金」受給者および数名の附属高等学校の奨学生が加わりますので、「福井直秋記念奨学金」の奨学生は、毎年110名を越えています

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      Q9. 在学生に対して、経済的負担を軽減するための特典がいろいろあるそうですが、教えてください。
      A8. 武蔵野音楽大学では、学生の経済的負担をできる限り軽減するために、次のとおりさまざまな配慮をしています。

      【外国人客員教授のレッスンは無料】
      武蔵野には多くの客員教授(外国人)が着任し、長期間あるいは短期間のレッスンを行いますが、これらの受講料はすべて無料です。

      【副専攻(副科)のレッスン、オーディション等による選抜者の授業、また課外授業は無料】
      副専攻(例えば声楽、管・打・弦楽器専攻学生のピアノ、ピアノ専攻学生の声楽等)のレッスンはすべて無料です。また、武蔵野では室内楽、伴奏法、指揮等、多くの選択科目の授業を開講し、オーディション等により履修者を決定していますが、これらの受講料もすべて無料です。

      【各種講座、課外講座の履修、聴講は無料】
      教職教養講座や各種の就職講座、学寮での教養講座など課外講座受講料も無料です(少額の資料代を徴収する場合があります)。ただし、教職課程、学芸員課程の履修費用は、履修希望者から別途徴収します。

      【演奏会、公開講座の入場料は原則無料、また出演・参加費用も無料】
      武蔵野では、学内外の音楽家や学生による演奏会、公開講座などを活発に実施していますが、オペラ公演など少数の例外を除き、在学生の入場は無料です。また、これらの催しへの学生の出演・参加も無料です。

      【演奏旅行への参加は原則無料】
      国内外で学生のオーケストラ、ウィンドアンサンブルなどの演奏旅行を実施しますが、学生の出演、参加費用は全額大学が負担します(海外演奏旅行の場合のみ、一部を参加者負担)。

      【休学、留年の場合の学費減額】
      半年以上休学する場合は、授業料と施設費を減額します。また、履修単位がわずかに不足し、留年、卒業保留となった場合は、不足単位数に応じて授業料を減額します。

      【学生保険は大学が負担】
      武蔵野では、全学生が「学生教育研究災害傷害保険(通学中など傷害危険担保特約付)」に加入しています。これにより、大学の管理のもとでの授業、課外活動、教育実習、介護等体験時、また、通学経路も含めて不慮の事故によって被った傷害については、約款に従い保障されます。この保険の加入費用は、大学が負担します。

      【災害の場合の授業料減額】
      地震や風水害などの自然災害により自宅に甚大(半壊以上)な被害を受け、その旨市役所など公的機関の証明書が提出された場合は、その年度の授業料を一部減額します(これまで16件が適用されました)。

      【学友会費】
      武蔵野では、全在籍学生が「学友会」を組織し、秋のミューズフェスティヴァルをはじめ各種課外活動を行っていますが、学友会への入会は無料で、活動費用は大学が助成しています。

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      Q10. 大学院博士後期課程について説明してください。
      A10. 武蔵野音楽大学の大学院音楽研究科博士後期課程は、2年制の博士前期課程(修士課程)の上に設置した3年制の課程です。この課程は、自立して芸術・研究活動を行うことができる高度の音楽家、研究者、教育者の養成を目的とし、専攻は「音楽」の1専攻ですが、そのもとで器楽・声楽・作曲・音楽学・音楽教育の5つの研究領域に分かれ、入学定員は合計10名です。

      博士後期課程のカリキュラムの概略は、次のとおりです。
      • 必修科目について…研究指導教員の指導により、学生が自主的に研究活動や博士論文作成を行う研究領域研究指導(単位の授与はありません)、および研究領域論文演習(2単位)また、それぞれの研究領域別必修科目(2単位)の合計4単位を履修します。
      • 選択科目について…演奏法特別研究、指揮法実技研究、ソルフェージュ特殊講義、音楽理論、西洋音楽史、日本・東洋音楽史、音楽美学等の特殊講義、文献演習などの授業科目から3科目合計6単位を履修します。
      • 演奏・作品の審査および学位の授与について…器楽、声楽の研究領域では1、2年次にリサイタル形式による研究演奏が、作曲の研究領域では1、2年次に作品審査があります。また、各研究領域とも学生は毎年度研究活動計画報告書を提出し、博士論文の準備状況の確認を受けます。以上のように、必修科目および選択科目の合計10単位を修得し、さらに3年次において、器楽、声楽の各研究領域では修了演奏ならびに博士論文の審査に、作曲の研究領域では修了作品ならびに博士論文の審査に、音楽学、音楽教育の研究領域では博士論文の審査に合格した者に、それぞれ「博士」の学位を授与します。

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      Q11. 武蔵野音楽大学では、「別科」を開設したそうですが、どのような内容なのでしょうか?
      A11. 21世紀は、知識基盤社会であると言われます。そこでは、誰もが、いつでも自ら選んで学べる機会(ユニバーサル・アクセス)が必要です。そのために大学は18才からの年代のみならず、幅広い年齢層や異なる経歴、また、それぞれが異なる学修の目的を持つ人たちを受け入れ、広く学びの場を提供することが求められています。

      武蔵野音楽大学別科は、このような社会的ニーズに応えて開設するもので、授業科目は次のとおり比較的少なく修業年限は1年間ですが、法令に定められた大学の教育であり入学者は正規の学生と認められます。

      短期間ではありますが、それぞれが持つ目的に沿って音楽の学修を強く望む人たちに最適のコースです。修了者には修了証書を授与しますが、単位の認定はいたしません。

      <入学資格> 高等学校卒業(見込)者ならびに同等の学力があると認められた者
      <学科目>   音楽理論、西洋音楽史、他…クラス授業
      <実技科目> 器楽(ピアノ・オルガン・管楽器・打楽器・弦楽器)・声楽・作曲・指揮…1週60分の個人レッスン

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      Q12. 武蔵野音楽大学は、コンサート、公開講座などが盛んだと聞きました。その内容を説明してください。
      A12. 武蔵野音楽大学が、教育目的にそって開催するコンサート、公開講座、演奏旅行などは毎年約120回を数え、それぞれ大きな成果をあげています。その主なものは次のとおりです。

      【オーケストラ(管弦楽団)、ウィンドアンサンブル、室内管弦楽団、合唱団】
      オーケストラウィンドアンサンブルは、前期と後期にそれぞれ定期演奏会を開催します。
      オーケストラの前期のプログラムには、学内のオーディションに合格した者がソリストとして起用されます。後期は、武蔵野の混声合唱団が共演するオラトリオ、ミサ曲などが中心となります。ウィンドアンサンブルは、吹奏楽のオリジナル曲を中心にプログラムを構成するのが伝統となっています。
      オーケストラとウィンドアンサンブルは、キャンパス内の各ホールや都内有名ホールでの公演の他、全国ネットの同窓会の協力によって毎年国内各地への演奏旅行が行われ、また、ヨーロッパ、米国等で、これまで13回におよぶ海外演奏旅行を行いました。さらに、江古田キャンパス、入間キャンパスが所在する東京都練馬区、埼玉県入間市と提携し、それぞれ「区民のためのコンサート」、「市民コンサート」を開催するなど、地域に密着した活動を続けています。
      一方、合唱団は、本学オーケストラとの毎年の共演の他、プロのオーケストラとの数々の共演でも広く知られています。
      また、平成20年度から「室内管弦楽団」が発足し、「室内合唱団」とともに、さらなる活躍が期待されます。

      【オペラ】
      オペラ歌手を目ざす学生のために、アンサンブル、演技、バレエなどを組み合わせてオペラの実際を学ぶ「オペラコース」が、カリキュラムに組み込まれています。毎年オペラ試演会を行い、数年ごとに卒業生も交えて行う本公演は毎回好評で、平成24年度には、モーツァルト作“魔笛”を4回公演し、大成功のうちに終了しました。

      【公開講座シリーズ、学生によるコンサートなど】
      年間を通して行われる「公開講座シリーズ」では、外国人客員教授をはじめ内外の著名な音楽家によるリサイタルやアンサンブルコンサート、また公開レッスンや公開講座が催され、学生の勉学にとって貴重な指針となっています。
      また、学生が日ごろの勉学、研究の成果を発表する場は数多く、「ニューストリームコンサート」は、すぐれた学生、若手卒業生らが演奏家として自立するのをサポートするための企画で、さらに成績優秀者による「学生によるコンサート」や、専攻別に履修授業の発表をする場としての「授業研究発表」が随時行われています。
      このように学生が出演する機会も多く、出演者は試験の成績あるいはオーディションなどにより公正に選抜されます。また、在学生はこれらの催しに原則として無量で出演、聴講できます。

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      Q13. 課外活動は、どのように行われているのでしょうか?
      A13. 武蔵野音楽大学には、キャンパスごとの全学生によって組織される「学友会」があって、大学の支援のもとに自主的に活動をしています。その傘下に文化系、スポーツ系のさまざまな部や同好会があり、それぞれが特色ある活動を展開しています。

      学友会の最大の行事は、入間と江古田のキャンパスごとに秋に開催される「ミュ−ズフェスティヴァル」です。これは、日ごろの勉学の成果を発表する多彩な演奏を中心に、部・同好会、楽器会あるいは県人会などによる展示発表や模擬店など、多数の学生の協力による手づくりのフェスティヴァルです。

      その他、春の「おたまじゃくしコンサート」に始まり「七夕まつり」、「クリスマスセレモニー」など、音楽に溢れた楽しい季節の行事も学友会主催で行われ、教職員、卒業生、学生同士の楽しい交流の場となっています。

      在学中、このような正課外の活動に積極的に参加した学生は、おのずから協調性、責任感、指導力が身につき、この体験が就職活動や社会生活にも大いに役立っています。

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      Q14. 学寮、その他の福利施設はありますか?
      A14. 【3つの学寮】
      音楽という共通の目標を持つ学生同士が、生活を共にし切磋琢磨する寮の生活は、勉学上また人間的な成長に役立つことは間違いありません。その上、寮生活は安全で経済的にも有利です。武蔵野では、次の3つの学寮を運営しています。
      それぞれの寮には職員が常駐し、学生生活を支援しています。

      武蔵野ハイム(女子)
      入間キャンパス内に建つ女子学寮。緑豊かな自然の中に、地上10階地下1階の居住室棟2棟および地上2階地下1階の共有棟があり、平成18年度および平成19年度に、内装の全面リニューアルを完了しました。特に入寮生の安全に配慮して、法規に定められた以上の防災設備が設置されています。

      愛水寮(男子)
      入間キャンパス内に建つ清楚な2階建の男子学寮で、平成17年度に建築されました。

      むらさき寮(女子)
      江古田キャンパスから徒歩3分に位置する女子学寮。地上5階地下1階、地下には34室の練習室があります。(平成20年度に大規模な改修工事を行いました。)

      【武蔵野音楽大学軽井沢高原研修センター】
      学生の研修や交流のための「武蔵野音楽大学軽井沢高原研修センター」が、軽井沢の国道18号線バイパス沿の交通至便な場所にあります。100名のオーケストラやコーラスの練習が可能な防音完備の大研修室1室と研修室3室、および15の宿泊室、メゾネットタイプの別棟2棟、テニスコート2面などがあります。
      厳冬期を除き年間をとおして利用可能で、最大100名まで収容できます。教職員、在学生の他、保護者、同窓生、その他関係者にも開放します。

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