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江古田キャンパス
〒176-8521
東京都練馬区羽沢1丁目13-1
TEL:03-3992-1121(代表)
入間キャンパス
〒358-8521
埼玉県入間市中神728
TEL:04-2932-2111(代表)

武蔵野音楽学園

設計コンセプト

"伝統と先進の和(ハーモニー)"の具象化


 旧キャンパスの記憶をつなぐ存在として、武蔵野音楽大学の伝統の象徴であるベートーヴェンホールを保存、改修したうえで、21世紀を生き続ける全く新しいキャンパスを創造するー本学は「和」のこころを建学の精神としていますが、これはまさに、2019年度に創立90周年を迎えるにあたり掲げた本学のスローガンの1つ「伝統と先進の和(ハーモニー)」の具象化です。
 江古田という芸術の街が建築をかたちづくり、建築が音楽研究の場を提供し、学生の皆さんが歌い奏でる調べがキャンパスの空気を染める・・・建学の精神「和」のこころの浸透により、本学は学生と教職員の距離が近い、という多くの方々の声がきこえます。友人・教職員との交わりを通した「人間形成」の場として温かい雰囲気をもち、「音楽芸術の研鑽」をするうえで機能的に洗練・整備された、本学の教育方針とも合致する魅力ある最新のキャンパスの誕生をご期待ください。

"3つのコンサートホールと 3つのリハーサルホール等による総合的な演奏環境"

 日本初の本格的コンサートホール「ベートーヴェンホール」を伝統的な姿や響きはそのままに保存・改修するほか、最新の音響設計による中ホール「ブラームスホール」とサロン風リサイタルホール「新モーツァルトホール」を擁します。さらには計3つの各リハーサルホール(オーケストラ・ウィンドアンサンブル・大合唱用)や、多くの最適な音響のレッスン室、練習室、合奏室を完備した、まさに総合的な演奏環境が実現します。また図書館・楽器博物館などの知的好奇心を刺激する施設や、キャンパス生活のアメニティを向上させる様々な設備・空間は、洗練されたデザインや細やかな配慮とあいまって、学生のアクティビティを活性化させるでしょう。

福井直昭
武蔵野音楽大学 副学長・企画部長・教授(ピアノ)

"サンクンガーデンによってかたちづくる音楽の街"

 地下1階から地上につながる中庭型広場(サンクンガーデン)を中心にキャンパスを構成します。住宅地域の立地のなかで、音楽大学としての多様な諸機能を“外部に閉じつつ中庭に開放的に開き”ます。中庭を囲む建築群の表情の変化、樹木ごしに交わされる立体的な視線、ガラス張りのエントランスホールを介してつながる周囲の街並みとのシークエンス…武蔵野音大生たちの日常のシーンをイメージしながら検討を重ね、“音楽の街”のような空間の豊かさを目指しています。

山本朋生
株式会社大林組 本社設計本部 本部長室室長