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武蔵野音楽学園

音楽学学科

※以下は平成28年度以前の入学生(在学生)のカリキュラムです。

音楽学学科



音楽をさまざまな角度から研究する学科。

音楽学とは、音楽を民族、歴史、思想や文化との関わりなどさまざまな観点から考えていく学問分野です。西洋音楽やさまざまな民族の音楽、そして日本の音楽を幅広く対象として扱い、過去の音楽から現代の音楽にいたるまで多様な方法によって研究していきます。

音楽学の研究で得られた成果は、学問の世界の中だけに留まることなく、例えばコンサートの企画やCDの解説といった形で、あるいは楽譜の編集や音楽書の出版によって、さらにマスメディアにおける音楽番組などを通じて、社会に発信されていきます。

また、外国の文献を読むためには、語学力の充実が必須。そのための「楽書講読」も、1年次からの必修科目です。

音楽への知的な探求心をバックアップ。

1年次から3年次まで開講されている「音楽学特別演習」では、音楽学の基礎的な考え方をもとに、興味のある方向を絞っていく方法を身につけます。4年次における「音楽学総合演習」では、複数の専任教員が参加のもと、研究発表と討議が行われ、各自が設定したテーマに基づいて研究を進め、卒業論文を作成します。また、音楽大学にある音楽学学科として、ピアノや声楽等を本格的に学べる一方で、3年次からは「箏」、「雅楽」の「特別実習」があります。これらの学びを通した、学生たちの卒業論文のテーマはルネッサンス時代から現代までの、西洋音楽、東洋音楽、日本音楽など、多岐にわたっています。

音楽学を学ぶことで、音楽を扱ううえで必要な理論的能力と研究対象とする文化について、またその言語や歴史についての知識・理解、楽譜資料の扱い方などの専門的な知識、さらには自分の研究成果を口頭発表や論文の形にまとめて発信する力が培われます。

音楽学部卒業論文テーマの例

• J.ハイドンのピアノ・ソナタについて
• F.シューベルトの《冬の旅》における叙情性
• 生田流筝曲における調弦、転調についての考察
• アルバン・ベルクの《ピアノ・ソナタ》(Op.1)研究
• 武満徹の初期作品研究

修士論文テーマの例

• 八村義夫研究
• ドビュッシーの《遊戯》における音楽語法
• 筝曲の「転調」に関する一考察
• ブルックナーの《第4交響曲》研究
• J.S.バッハの受難曲におけるフルートについて

 

カリキュラム

必修科目

専門 ◆ピアノ I・II ◆ソルフェージュ I・II ◆音楽学概論 ◆楽書講読 I・II ◆和声 I・II ◆西洋音楽史 I・II ◆日本音楽概論 ◆諸民族音楽概論 ◆音楽美学 ◆音楽学演習 ◆音楽学総合演習 ◆卒業論文
外国語 ◆英語 I・II・III ◆ドイツ語又はフランス語 I・II・III

選択必修科目

専門 ◆西洋音楽史III◆合唱 I・II ◆音楽学特別演習A( I・II・III )B( I・II )C ◆ピアノ III・IV ◆声楽 I・II ◆和声 III ◆音楽ジャーナリズム論

選択科目

専門 ◆楽曲研究 I・II ◆合奏 ◆楽式 ◆和楽器 ◆日本伝統歌唱 ◆指揮法 ◆特別実習(雅楽 I・II )(筝 I・II )◆対位法 I・II ◆楽器学
外国語 ◆英語 IV ◆ドイツ語又はフランス語 IV

体育科目

◆体育講義 ◆体育実技

教養科目

◆哲学 ◆倫理学 ◆日本文学 ◆西洋文学 I・II・III ◆国語表現法 ◆文化史 ◆美学 ◆日本美術史 ◆西洋美術史 ◆法学(日本国憲法を含む)◆日本史 ◆経済学 ◆西洋史 ◆生活科学 ◆音響学 ◆自然科学概論 ◆健康科学 ◆生活と法 ◆日本語 I・II (留学生)◆日本事情(留学生)

 

卒業後の進路

大学院進学、海外留学、音楽研究者、音楽評論家、大学教員、中学・高等学校教員、音楽図書館員、音楽関係機関・団体、音楽編集者、音楽出版社、音楽プロデューサー、音楽教室講師、音楽系企業、カルチャースクール講師、音楽スキルを求める一般企業、マスコミ関係など

教育研究目的

音楽学学科は、演奏実技や音楽理論に加えて各地の言語や歴史・文化について学び、西洋古楽や雅楽などを実習し、時代、地域、民族などにより異なる多様な音楽を歴史的・理論的に調査・研究して音楽研究の基礎を修得させる学科です。さらに音楽学特別演習で各分野における専門的な内容を学び、自身が関心を寄せるテーマを深めていき、音楽学演習と音楽学総合演習で論文作成や口頭発表の基礎を身につけて卒業論文を作成します。そして、音楽の専門的で幅広い知見をもって、研究ばかりではなく音楽教育、演奏実践、音楽マネジメント、音楽出版などに関わる社会の様々な場に貢献できる人材の育成を目的とします。